こちらでは、令和元年度補正予算の予算案情報の中から、
『中小企業を中心とした民間企業にも活用できる補助金』が
公募される可能性があると思われるものを、ピックアップしてご紹介しています。
※ 予算案の情報ですので、今後、変更される可能性もあります。
(内容および公募の実施はまだ確定しておりません。)
※ 令和元年度補正の予算ですが、早いものでは令和元年度中に募集されます。ご注意ください。
事業の内容
事業目的 ・ 概要
訪日外国人客は増加しており、昨年は3千万人を越え、
消費額は4.5兆円に達しています。
地域活性化を進めるためには、観光消費を更に拡大していく必要があり、
外国人目線で魅力ある商品・サービスづくりや環境づくりを推し進めることが必要です。
このため、商品・サービスをまとめて提供する事業者と、
外国人目線で商品・サービスづくりをできる国外関係者との連携(マッチング)を
支援するとともに、事業者に対するアドバイス・磨き上げ・プロモーション等を
支援します。
また、地域の中小商業・サービス業のグループ等が、様々な企業と連携して、
新たな商品・サービスを開発・導入する取組等を支援することにより、
地域での訪日外国人消費額の増加、中小商業・サービス業の生産性の向上に繋げます。
成果目標
地域における訪日外国人消費額の増加を通じて、
訪日外国人消費額の政府目標達成に寄与することを目指します。
事業イメージ
①外国人専門家との共創によるインバウンド需要拡大事業
顧客のライフスタイル・趣向・市場動向に沿う形でインバウンド需要開拓を行うため、
国外関係者(バイヤー、デザイナー、メディア・インフルエンサー等)を招聘。
国内の事業者(小売、DMC・DMO、地域商社等)と上記の国外関係者が連携して、
国内事業者の扱う商品・サービスに対して、PR・プロモーション手法の組み立て、
魅力的な展示を含めた各種アドバイスの提供、磨き上げ、商流構築等を実施。
また、支援事業者間でのベストプラクティスの共有、国内外のネットワークの構築など、
事業者単独では難しい側面支援を実施。
②インバウンド需要による地域消費拡大推進事業
地域の中小商業・サービス業等において、
外国人観光客のニーズに対応した商品やサービスの多言語化等や、
店舗データ分析を用いた経営の高度化による効果的な商品・サービスの提供等の
推進により、地域における訪日外国人消費の拡大に寄与する取組を支援。
出典:経済産業省